久しぶりに吹奏楽の演奏会に行った。
一瞬所属していたけれど、土日の昼間の練習が参加しにくくフェイドアウトした団体。
今となっては、楽器を持っていないので(全部売った)、参加することは不可能だったりします。

コロナで、演奏会を何年も開催していなかった団体は多い。
吹奏楽は、密だし、息を吐くし、唾も出るので、会場を貸すことを嫌がるホールも多かった。

今は、そんなことはないんだろうけど。

演奏自体は、短い準備期間(多分)なのに、ここまでよくできたなあと思った。
ただただ、演奏したくなって、さみし~くなった。

一緒に連れて行った、主人は気持ちよさそうに寝ていた。
昔は、彼を放置して、練習に行っていたので、ホールで私が演奏しているのを
聴いているよりは、一緒に行くほうが、ましなのかなあと思った。

生音を聴くのが久しぶりで、自分の耳が衰えているというか、
なまっているというのか、何とも言えない気持ちになった。
耳が悪くなっているわけではない。
暫く和楽器をやっていたから、音のとらえ方が、少し変わったのもあるのかなと思った。